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説教要約

聖霊によってお生まれになられた方

説教・金知明伝道師

マタイによる福音書1章18〜25節

イエス・キリストの誕生の次第はこうであった。母マリヤはヨセフと婚約していたが、まだ一緒にならない前に、聖霊によって身重になった。夫ヨセフは正しい人であったので、彼女のことが公けになることを好まず、ひそかに離縁しようと決心した。彼がこのことを思いめぐらしていたとき、主の使が夢に現れて言った、「ダビデの子ヨセフよ、心配しないでマリヤを妻として迎えるがよい。その胎内に宿っているものは聖霊によるのである。彼女は男の子を産むであろう。その名をイエスと名づけなさい。彼は、おのれの民をそのもろもろの罪から救う者となるからである」。すべてこれらのことが起ったのは、主が預言者によって言われたことの成就するためである。すなわち、「見よ、おとめがみごもって男の子を産むであろう。その名はインマヌエルと呼ばれるであろう」。これは、「神われらと共にいます」という意味である。ヨセフは眠りからさめた後に、主の使が命じたとおりに、マリヤを妻に迎えた。しかし、子が生れるまでは、彼女を知ることはなかった。そして、その子をイエスと名づけた

「聖霊によりやどる(身重になる)とは?

理屈っぽく考えると、マリヤの卵子の遺伝子(常染色体23対の内の片方の染色体23個とX染色体)に通常男性側から提供される遺伝子(常染色体23対の内の片方の染色体23個とY染色体)を結合させるために、男性側の遺伝子をなんらかの形で創り出し、何らかの形で卵子と結合させたのであろうか、などと想像したりするが、それは無意味なことであることに気付かされます。天地を無から創り出された神様は、何もないところに御心のまま、何をでもお造りになることができる方です。
イエスの誕生で知るべき・覚えておくべき最も大切メッセージは、イエスがインマヌエルであるということ、神が人に宿られたということ、そしてこの世にこられたと言うこと、”God with us!“「 神、われたと共にあり!」ですね。

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