信じることと感じることとの関係〜変わる気分を支える、変わらない神の愛〜
金知明牧師説教
聖書:ピリピ人への手紙4章6-7節
何も思い煩わないで、あらゆる場合に、感謝をもってささげる祈りと願いによって、あなたがたの願い事を神に知っていただきなさい。
そうすれば、すべての理解を超えた神の平安が、あなたがたの心と思いをキリスト・イエスにあって守ってくれます。(新改訳2017)
何事も思い煩ってはなりません。どんな場合にも、感謝を込めて祈りと願いを献げ、求めているものを神に打ち明けなさい。
そうすれば、 あらゆる人知を超えた神の平和が、あなたがたの心と考えとをキリスト・イエスにあって守るでしょう。(共同訳2018)
μηδὲν μεριμνᾶτε,
Meden merimnate
Nothing be-anxious-for
ἀλλʼ ἐν παντὶ τῇ προσευχῇ
all en panti te proseuxe
but in everything by prayer
καὶ τῇ δεήσει
kai te deesei
and – supplication
μετʼ εὐχαριστίας
met eucharistias
τὰ αἰτήματα ὑμῶν
ta aitemata hymin
– requests (let)your
γνωριζέσθω πρὸς τὸν θεόν·
gnorizestho pros ton Theon
Be-made-known to – God
καὶ ἡ εἰρήνη τοῦ θεοῦ
kai he eirene tou Theo
and the peace of God
ἡ ὑπερέχουσα πάντα νοῦν
he hyperechoura panta noun
that surpasses all understanding
φρουρήσει τὰς καρδίας ὑμῶν
phrouresi tas kardias hymin
will-guard – hearts yours
καὶ τὰ νοήματα ὑμῶν
kai ta noemata hymon
and – minds your
ἐν Χριστῷ Ἰησοῦ.
en Christo Iesou.
in Christ Jesus.
W. Hall Harris III, The Lexham Greek-English Interlinear New Testament: SBL Edition (Bellingham, WA: Lexham Press, 2010)
要約
気分が沈むことと、信仰が失われることは同じではありません。
預言者エリアは命を狙われて逃げ、「主よ、もう十分です。私の命を取ってください」と祈りました。それでも神様は彼を叱らず、食べ物と水と休息を与え、その訴えを聞き、次の道を示されました。神様に受け入れられるために、いつも元気でいる必要はないのです。
パウロは「不安がなくなったら祈りなさい」とは言いませんでした。不安を抱えたまま、祈りと願いによって神に伝えなさい、と言ったのです。そのとき、すべての理解を超えた神の平安が、あなたがたの心と思いをキリスト・イエスにあって守ってくれます。
気分は毎日変わります。けれども、神様の愛は変わりません。気分が整うのを待つのではなく、今できる一歩を、今日も一緒に踏み出してまいりましょう。

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