何度でもやり直し、何度でも立ち上がれる場所
金知明牧師説教
聖書:ヤコブの手紙1章8節
そういう人は二心を抱く者で、歩む道すべてにおいて心が定まっていないからです。(新改訳2017)
二心のある人で、その歩む道のすべてに安定を欠く人だからです。(共同訳2018)
ἀνὴρ δίψυχος,
aner dipsychos
man a-double-minded
ἀκατάστατος ἐν πάσαις
akatastatos en pasais
unstable in all
ταῖς ὁδοῖς αὐτοῦ.
tais odois autou.
– ways his.
W. Hall Harris III, The Lexham Greek-English Interlinear New Testament: SBL Edition (Bellingham, WA: Lexham Press, 2010)
要約
皆さん、私たちは心が揺れる存在です。ヤコブの手紙には、「二心の人は歩む道すべてにおいて心が定まっていない」とあります。やりたいことと、やるべきことの間で迷う。宿題より遊びたい、早く寝るべきなのにスマホを見てしまう。健康のために行動すべきだと分かっていても、面倒に感じる。――そんな自分を、私たちはよく知っています。
でも、どうか覚えていてください。迷うのは、あなたが弱いからではありません。どちらの気持ちも本物だからこそ、心は揺れるのです。だから、揺れている自分を責めなくていいのです。
大切なのは土台です。神様の愛という土台に立つとき、私たちは倒れません。うまくできた時も、失敗した時も、神様の愛は変わりません。十字架は、「あなたは大切だ」と語り続ける神様のしるしです。
聖書が教える救いとは、失敗しない人生ではありません。迷った時、転んだ時、何度でも立ち返れる場所があるということです。あなたは一人ではありません。何度でもやり直せます。今日も神様の確かな愛を土台に、一歩ずつ歩んでいきましょう。