説教：金知明牧師
だから、あなたがたは、神に選ばれた者、聖なる、愛されている者であるから、あわれみの心、慈愛、謙そん、柔和、寛容を身に着けなさい。互に忍びあい、もし互に責むべきことがあれば、ゆるし合いなさい。主もあなたがたをゆるして下さったのだから、そのように、あなたがたもゆるし合いなさ い。これらいっさいのものの上に、愛を加えなさい。愛は、すべてを完全に結ぶ帯である。キリストの平和が、あなたがたの心を支配するようにしなさい。あなたがたが召されて一体となったのは、このためでもある。いつも感謝していなさい。キリストの言葉を、あなたがたのうちに豊かに宿らせなさい。そして、知恵をつくして互に教えまた訓戒し、詩とさんびと霊の歌とによって、感謝して心から神 をほめたたえなさい。そして、あなたのすることはすべて、言葉によるとわざによるとを問わず、いっさい主イエスの名によってなし、彼によって父なる神に感謝しなさい。コロサイ人への手紙３章14-17節（口語訳）
神は地の獣を種類にしたがい、家畜を種類にしたがい、また地に這うすべての物を種類にしたがって造られた。神は見て、良しとされた。神はまた言われた、「われわれのかたちに、われわれにかたどって人を造り、これに海の魚と、空の鳥と、家畜と、地のすべての獣と、地のすべての這うものと を治めさせよう」。神は自分のかたちに人を創造された。すなわち、神のかたちに創造し、男と女とに創造された。神は彼らを祝福して言われた、「生めよ、ふえよ、地に満ちよ、地を従わせよ。また海の魚と、空の鳥と、地に動くすべての生き物とを治めよ」。神はまた言われた、「わたしは全地のおもてにある種をもつすべての草と、種のある実を結ぶすべての木とをあなたがたに与える。これはあなたがたの食物とな るであろう。また地のすべての獣、空のすべての鳥、地を這うすべてのもの、すなわち命あるものには、食物としてすべての青草を与える」。そのようになった。神が造ったすべての物を見られたところ、それは、はなはだ良かった。夕となり、また朝となった。第六日である。創世記１章25-31節（口語訳）
00:00 コロサイ人への手紙3章12-17節 朗読。
02:20 愛とはなんでしょうか？今までたくさんの人々が考え定義付けているが、まとめることは難しい。
03:10 愛には様々な形や表現がある。
03:40 愛を嫌う人はいない。誰でも愛したいし愛されたい。
04:30 誰でも求める愛、しかし簡単には手に入らないもの。
05:10 聖書の語る愛は神様と切ってもきれない関係。
05:40 創世記１章26-31節：私たちがどのように神様によって創られたかが語られる。
06:10 人間は神様の特性を持つ者、神様の形に似せて創られたもの。世界にある全ての物を治めるために創られた。
07:00 神様に愛される者として、心を込めて計画性を持って創られた。
07:50 神様は愛なので、私たちの存在も愛、愛するために創られた。
08:00 私たちはこの世界に生きる時、神様の愛を知る。
09:00 しかし、人はいつしか目の前にある神様を神と認めず、創られた者が創った方を認めなくなった。また、自分の困った時だけ神様に向く。
10:00 神様は私たちの愛の関係を取り戻すため、私たちの罪を洗い流すため、イエスキリストを十字架につけられた。とても信じられない程の恵。聖書はこのことをあなたに教える。
12:00 コロサイ人への手紙3章12-17節：どんな時も忍耐強く、互いに許しあい、御言葉で心を満たし、知恵を尽くして互いに教え訓戒し、心から神様を誉め讃える。主イエスの代理人として行動する。
14:00 歌紹介：クリスチャン以外にも良く知られている歌「君は愛されるために生まれた」というのがある。今日紹介するのはこの歌に呼応するように作られた曲。愛された私たちはそのことをまた伝える。何十年前に初めて神の愛を感じ心震えたが、その愛は今も一つも変わらない。
愛が実りますようにと
詩曲 ソル・ギョンウク
訳 キム・ジミョン
ありがとう こんなに愛されて
今日まで生きて来たなんて
神様がいつも私を愛し
大切に思っているなんて
私が愛されている人だと 教えてくれたあなた
その愛を感じ愛を歌い 今日も誰かを愛そう
＊君は愛されるため そして誰かを愛するため
神様の愛で君は作られた
愛が実りますようにと
祈り
・天の父なる神様、今日も御言葉と讃美に心から感謝します。
・私たちは神様の愛を必要とする存在です。
・十字架に血潮が流れ、イエスキリストの名によって私たちの罪が洗い清められたことを心から感謝します。
・私たちの隣人を心から愛することができますように。
・今も絶え間なく注がれる神様の深い愛と豊な恵に感謝し、主イエスキリストの御名によりお祈りいたします。 アーメン