当教会の歴史

開拓者:ハーラン L ウッドラフ

沖縄キリストの教会の開拓は、宣教師ハーランLウッドラフの働きによるところ大である。同師は第二次世界大戦に、米国陸軍牧師として従軍し、沖縄北部で軍病院勤務中に戦争終結を迎えた。のちにGHQチャプレインとなったが、悲惨を極めた沖縄での体験から、福音ーキリストの愛と平和・慰めと希望を携えて、宣教師となって来沖し1948年に伝道の業を開始。40余年にわたり、主として沖縄本島北半分で活動した。

ハーラン&エメライン・ウドラフ

教会設立(1968年)

時代と社会の変化に伴い、信徒の中南部都市地区への移動が激しくなってきたので、都市地区信徒の要請に応えて設立されたのがこの教会である。集会場を転々とした上で、1968年春に献堂されたのが旧教会堂一階部分で、米人教会と共用していた。同年秋、牧師で友愛幼稚園園長を兼任する鎌田凡夫が赴任し、宗教法人格を得た。

初代牧師:鎌田凡夫

鎌田凡夫(かまだ・なみお)は、1957年に東京聖書学校神学士課程卒業後、屋部キリストの教会牧師・伝道新聞「天望」編集発行・極東放送「クリスチャンアワー」担当・沖縄聖書学院教授等を勤め、1962-68年米国ジョージ・ペッパーダイン大学・大学院で社会学(BA. MA.)を修めた。沖縄県私立幼稚園連合会の役員を勤め、1987年までは理事長の職にあった。1993年「私立学校審議会委員功労者」として文部大臣および全国私立学校審議会連合会長より表賞を受けた。社会奉仕では沖縄いのちの電話相談員として多年のボランティア活動に対して沖縄県社会福祉協議会から1995年特別功労者として表賞を受けた。また、2010年には公務等に長年にわたり従事し、成績を挙げたとして天皇陛下(内閣府)より瑞宝単光章を授与された。現在牧師を退任し、教会長老・代表を務めている。

2020年6月28日 旧礼拝堂最終礼拝式に於いて

友愛幼稚園

友愛幼稚園の開設は1972年(本土復帰の年)4月に一階平屋で教会と共用・無認可で発足し、1973年に二・三階を増築して、専用の保育室を確保、1976年に至って文部省公認の幼稚園となった。園地と園舎の一部は教会と共用であった。保育の基本理念を「キリスト教信仰に基づく全人格的保育」(ルカによる福音書2章52節)とし、託された多くの園児の育成に携われたことに感謝を覚えつつ、2010年に園長(牧師)の退任を持って閉園しました。

友愛幼稚園ホームページ

第2代牧師:金知明

金知明(キム・ジミョン)は、2010年からおよそ10年間、大阪でWe Worship JESUS (讃美と礼拝)の働きを務め、定期礼拝と様々な催しを行い、教会の活性化や讃美奉仕者の育成に力を注いだ。また同時に、妻である幸田ゆい(マリンバ奏者)とともに教会、学校、病院、ショッピングモールなど幅広い場所で演奏活動を行い、音楽を通して多くの人に神の愛を伝えた。大阪にあるTheater Churchで音楽奉仕を担当しながら、2020年に大阪聖書学院聖書教育課程を卒業。その後、韓国にあるソウルキリスト大学神学科への編入準備を進めるも、導かれ開かれた道である沖縄(妻であるゆいの出身地)への移住を決意。沖縄キリストの教会で説教奉仕を務め、2021年に牧師按手を受ける。現在、沖縄キリストの教会の牧師を務めている。